区画整理で仮清算通知書が届いた人の対応を詳しく解説!誰がいくら払うの?

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こんにちは すぅです。家を建ててから7,8年たったころ郵便受けに入っていました土地区画整理組合からの茶封筒。中を見るとなにやら7桁の金額の請求!?三か月先の支払い期限と、払えなければ分割でよいが利息がつく!!という内容の通知。どうすればいいのー?ということで同じように困った人が出てきたときの為に書いてみました。

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なんかお金を請求されている!!取り急ぎの対応

この通知で金額が高額だったことで少なからずパニックに陥り、どうしたらいいの?っと思っている方がいたらとりあえず自分が土地を買ったときに仲介となった業者に連絡してみてください!大抵は解決できると思います。その際、契約書か重要事項説明書があれば尚よいです。

私は土地を買ったときの仲介業者の人に連絡してみました。ここからは、その時にわかったことを順に書いていこうと思っています。

請求された金額がそれほど大きくない人は自分たちで払ってしまう方もいると思いますが、それはもしかしたら払わなくていいものかもしれません。このページにたどり着いた方はちゃんと調べた方ですね。お金は大事です。慎重にいきましょう。

土地付きの家を買ったという方は工務店か、ハウスメーカーへの問い合わせでいいと思います。とにかく、土地や家を買ったときの契約書を保管している業者に連絡をとってください。

仮清算通知書とは

土地の知識についてド素人の私。自分なりにわかりやすい言葉にして説明していこうと思います。専門家から見たら「ちょっと違う。」と思われるかもしれませんが、自分たちが理解するために簡単にしています。

今回私の地域で新しく家を買ったり、建てたりしている世帯に送られた通知。難しい、知らない言葉で書かれているしなんだこれ。ちょっと放置しました。現実逃避(笑)

そして放置すること数週間…もう一度よく読んでみると個別相談会の予約をしてくださいとのこと。なんとなく億劫でこれに行くより仲介してくれた業者さんに聞いた方がわかりやすそうと思い、思い切って連絡してみました。約8年ぶりの連絡…よく覚えていてくれました…。

今回の通知の内容をわかりやすくすると…昔から住んでいる人は、生活道路などを整備するために自分の土地の一部がその道路の一部にされたりして土地を減らされることがあります。そういう場合は交付といって組合からお金が支払われます。その逆はお金を徴収されます。こういう説明ならわかりやすい!

でも、我が家が買った土地は整備で増減されたわけでもないのに、なぜ金額が発生してるの?それに対しては、「区画整理が終わって、それぞれに割り振った土地の過去の測量の数値と、精度が上がった今の測量の数値が違い、その差に対しての金額の徴収または交付」ということでした。

うちの場合は仲介さんに計算してもらったところ約8坪ほど増えていて100万越えの徴収額でした。焦りました。突然の請求すぎて夫は詐欺かと疑っていたとのこと。

追記と訂正

※後日個別説明などに出向いてわかったのは、請求がされたのは、新しく家を建てた家だけではなくて区画整理地区に住んでいる人全員に行っていること。(仮清算金は0円の人もいれば1万円ちょっとのご近所もいました。昔から住んでる人で土地が大きい人は数百万の請求になっているとそうぞうできます。)

 

徴収金誰が払うの?

この決して少なくはない徴収金、住んでる私たちが払わなければいけないの?契約の時にそんなこと聞いてないよ!と怒り心頭の方もいると思います。私もそうでした。

答えは契約書か、重要事項説明書の中に書いてあります。契約書や重要事項説明書の書式は仲介業者によって違うそうなのですが法的に記載する義務があるので必ず載っているはずです。うちは三井のリハウスさんの書式でした。どちらかの書類を見ていくと、「土地計画法、建築基準法以外の法令に基づく制限」という欄があります。その中の6個目の項目に「清算金の徴収・交付」という欄があるはずです。うちの場合はこう記載されていました。

清算金の徴収・交付 有 徴収 金額未定 帰属先;売主
帰属先売り主とは、徴収金の支払い義務が売り主さんにあるということで、我が家は負担しなくていいということです!!これをみつけた私の心の声は「やったー!100万なくならなくて済む☆」というものでした。知恵袋などによるとだいたいは売り主さんになっているようなんですが、自分の契約がどうなっているかなんて把握してないですもんね。心の声とはいわず、実際ガッツポーズして喜んでいました。隣近所も同じ売り主から買っていて一緒に対応の仕方について情報交換していたのでこれがわかったときの嬉しさはみんなで分かち合いました(笑)
※6/11追記 先日徴収金の手続きの為に仲介さんが来てくれた際にお金の流れを聞きましたが、私たちが払わなくてよくなった徴収金は結局は元々の持ち主が払うことになるらしいです。私たちが土地を買った業者Aというところは、元々個人の持ち主の土地を買ったので最終的にはこの個人さんに請求がいくそうです。この方に何百万もの請求が行くらしいのですが、払えるのかなと仲介さんも心配していました。大手の企業だったらまだしも、業者Aに売った金額も高くなかったらしいのでその方個人に請求が行くのは私も心配です。
それと新しく家を建てた人だけに行っている通知かと思いきや、昔から住んでる人にもいっているとのこと。相続などで名義を変えてない人などは手続きに苦労しそうだと仲介さんはおっしゃってました。

徴収金がほとんどない地区の人は?

土地区画整理組合の地区で土地を売買すると区画整理が終わり、組合が解散する時期にこのようなお金の問題が出てくるそうです。同じ学区のおうちを持っている世帯にもこの通知が来ていたそうで、金額がゼロのところもあれば、1万円ほどのところもありました。この差は土地を区画整理組合から買ったか民間から買ったかの違いではないかと把握しています。土地区画整理組合が元々持っていた土地を買っている人はその時点で清算がほぼ済んでいる、徴収金が上乗せされていると考えています。なので差額が少ないのではないでしょうか。

まとめ

今回、仮清算通知書が来てからの数週間はもしかして払わなければいけないかもという答えがわからない状態でした。原因は我が家が契約書と重要説明事項をすぐ見つけられなかったからというところに原因があります。

土地を取得すると大事な書類を入れる分厚いファイルを仲介さんにもらえるはずなんです。そこに挟んであるはずの契約書と重要事項説明書が行方不明でした。

恐らく、住宅ローンの借り換えの際に出して、戻してなかったんだと思います。登記の書類などは大事と言われてたのでさすがに失くしたりはしてないのですが、たくさんの書類ってありすぎてなにが大事かわからなくて扱いが雑になってしまいますよね。

もしこれから土地区画整理地区で家を建てられたり、もう建ってるけど通知がまだ来ないという方は、重要書類がどこにあるか確認しておくことをお勧めします。わたしのように、数週間ゆううつな時間を過ごさなくて済みますよ(笑)

それと仲介業者が通知のコピーにやってくるので通知をなくさないようにとっておいてくださいね。支払いはこれからなのでどのような流れで処理されるかは未定です。そちらの様子も今後追記していければと思います。

それでは、この記事がたくさんの人のお役にたてますように!またお会いしましょう!!

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