前回は幼稚園を選ぶ際の候補のあげかたを書きました。
また最後にはどういったポイントで幼稚園を比較するかという条件を箇条書きでまとめました。今回はその箇条書きの内容を使って、わたしが実際にどのように幼稚園を決めたか思い出しながら解説していこうと思います。迷っている皆さんの参考になればうれしいです。満3歳児のクラスの様子も書いています。
前回の記事から読みたい方はこちらから
候補の幼稚園を絞る
私が候補に挙げたのは3つの幼稚園でした。ひなご幼稚園、志だみ幼稚園、吉根みどり幼稚園です。3つの幼稚園ごとに地元のママともの口コミを聞きまとめました。保育料と設備費などはどこも月に三万ほどで差がないようでした。
ひなご幼稚園(春日井)口コミ
- お教育系とのびのび系の中間
- 女の子の夏服がワンピース
- 入園予定者むけに1年間プレを開催している(2019年廃止されたようです。)
- 2015年ごろより認定こども園になり満三歳児保育受け入れ開始
- 橋のむこうのため災害時迎えに行けなかった実績があり
- お弁当給食週4、手作り弁当持参週1
- 運動会は園庭で土曜日開催(振替休みあり。)
- 親の参加する行事の数は普通(子供の誕生日月、親子遠足など。)
- 駐車場は少なく登園時間、お迎え時間は学年ごとにずらされている
- 行事の時は園庭も駐車場になっていた(プレのとき)
- 預かり保育は六時まで300円ほど
- 朝は働いているママ向けに7時半ごろから預かってくれる
- 保護者の役員選出あり
志だみ幼稚園口コミ
- のびのび系
- 屋外での遊びが多く体操服で通園だが泥で汚して帰ってくる
- 冷房が完備されていない(2018年に取り付けられました)
- お弁当給食週4、手作り弁当持参週1
- 食中毒予防のため夏休み前約二か月は手作り弁当はなし
- 駐車場は少し離れたところにあるが整地していないので雨の日はどろどろ
- 幼稚園周辺の道路は狭く大型車だとすれ違いが大変
- 親が卒園生だと優先的に入園できる
- 親子遠足があるので未就園児がいると大変
- 保護者の役員の選出ありで運動会の練習など園に出向く機会は多い
吉根みどり幼稚園口コミ
- お教育系とのびのび系の中間
- 女の子の夏服がワンピース
- 駐車場は園のすぐそばで遠い家の人は行事の際も乗り入れ可
- 冷房完備、夏は野外ミストも出される、遊戯室は床暖房完備
- 入園前の2、3歳児に親子教室がある(2014年ごろ開始)
- 年に一度災害時を想定した引き渡し訓練がある。
- 通常のお迎え時間が他の園より遅い(15時前後)
- お弁当給食週3(内パン給食が週1)、手作り弁当持参週2→2017年よりお弁当業者が変更になりケータリング形式であたたかいご飯が食べられるようになった。その影響で2020年からは週五給食になる。(遠足などのイベント時には持参)2018年から2年間は希望者のみ週2のお弁当持参でその他は週1のお弁当持参になっている。
- 運動会の開催場所は守山スポーツセンターの競技場、屋内のため延期なし
- 保護者の役員の選出あり
- 保護者の幼稚園参加行事は少なめ
- お知らせが読みにくい、わかりにくい
- 行事の詳細の連絡が遅め
- 年中からビートスイミングに保育時間中に通う
- ビートの費用は年間16000円(半年ごとに8,000円ずつ徴収)
- 水着代別 兄弟のものやバザー品の流用可能
上記の情報で幼稚園を選びました。
最初はひなご幼稚園が第一候補でした。そのためプレ幼稚園に親子で通っていました。園の雰囲気や他のお母さんがたの雰囲気、先生型の様子をトータルでみていて、あまり仲良くなれるお友達ができなかったのでちょっと不安になり、習い事で一緒のお友達が行くと言っている吉根みどり幼稚園に志望園を変えました。ちょうどお友達のお姉ちゃんが2年先に通っていたので園の様子も詳しくおしえてくれました。それにそのママは入園させる前は吉根みどり幼稚園の印象はよくなかったようです。口コミがあまり良くなかったが、実際通わせたら思っていた以上にちゃんと子供をみてくれている園であるとわかったそうです。
満3歳児のクラス
吉根みどり幼稚園の満3歳児保育は2018年に始まりました。この年は3クラスある年少さんのうちの一クラスに満3歳児を抱き合わせで見ていくやり方でした。2019年には満3歳児のクラスが独立してベテランの先生が担任になったようです。ひなご幼稚園の満3歳児のクラスは初めから独立していましたし、吉根みどりでもそのやり方を導入したことで在園生のママからは安堵の声が上がっています。
満三歳児保育についての記事はこちら
名古屋市守山区 吉根みどり幼稚園 満3歳児のクラスの定員と申し込み方
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