朝の情報番組で新手の盗難【リレーアタック】を観たときは、ついに来たかと思いました。
スマートキーは便利だけど鍵の信号を読まれたら誰でも開けられるんだろうなって悲観的な妄想はしていたからです。
いくつか対策グッズも出てるようですのでそちらも紹介しつつ、すぐできる応急処置にもなる方法をご紹介しましょう。
盗難車ワーストランキング ワースト4
※下記でまとめています。
日本損害保険協会が3月20日発表した「第20回自動車盗難事故実態調査結果」によると、車両本体盗難の車名別盗難状況(※)で、レクサスが各モデル合計ながら前年同期実績比2.6倍の66件に増加し、調査開始以来、初めてワースト1位となった。※レクサスと輸入車はブランド合計。
レクサス車は前回調査はワースト4位だった。2017年調査まで4年連続ワースト1位だったトヨタ『プリウス』は41件でワースト2位。ワースト3位が前年ワースト2位のトヨタ『ランドクルーザー』、ワースト4位が前年ワースト3位だったトヨタ『ハイエース』で、依然として車両本体盗難の被害が特定の車種に集中している。
調査は昨年11月に全国で発生した自動車本体盗難事故のうち、調査期間内に損害保険会社17社が車両保険金を支払った事案。
保険会社の調査によると
海外で人気の車種が盗難されやすいと言われています。裏ルートで転売されるんでしょうね
💦
おーこわ。
昨今はレクサスの盗難が増えたため、1件当たりの保険料も増えたそうです。
盗難の多い地域は?2018年調査
1位 茨城県
2位 大阪府
3位 千葉県
4位 愛知県
実はこの4つの府県、2016年から殿堂入りしています。
神7ならぬ死神4とでも呼べるぐらい。順位は違えど、上位はこの四つの府県ということです。
最下位維は島根県で一位の茨木県の1491件に対して5件でした。差が凄い。
ここからはリレーアタックを簡単に解説してみます。
リレーアタック
リレーアタックとは車のカギから発信されているカギの電波を3人ほどで中継して、車のカギを開錠、発信して盗む方法です。
もう少し詳しく書くと、
1.犯行グループの一人がカギに近づく(出先や自宅どこでも可能性があります。)
↓
2.特別な装置でスマートキーから出る微弱電波を受信
↓
3.盗んだ電波を増幅させ仲間に送信
↓
4増幅させた電波をリレーしながら車に近づく
↓
5.開錠
↓
6.発進
という流れです。
リレーアタックの対策
リレーアタック対策のグッズはカギの信号を遮断するものになります。
メーカー側がキーに信号を発信しないようにできるスイッチを付けている車種も出てきています。
現状は中々追い付いてはいないのではないでしょうか。
いくつか検索してみたのですがまだあまりデザイン性のあるものが出回ってないのが不満。
せっかく持つならかっこいいものがいいですよね。
カー用品はあまりおしゃれなものがないのが残念です。
でも、背に腹は代えられないので狙われやすい車種をお持ちの方は特に対策をおすすめします。
コスト0円の今すぐできる応急処置!
テレビでは蓋のあるアルミ缶に入れるなど紹介していました。
でもうちにあるのはスチール缶でした。なので対策としてはアルミホイルでカギを包む!というのが得策かと。
2階にカギを持っていっても電波を拾われるそうなのでおうちですぐできるのはアルミホイルですね。
しかし、出先の駐車場で狙われる可能性もあるので、その時にアルミホイル巻いてるとちょっと恥ずかしいですよね…。
なので上のグッズ、そんなに高額ではないので検討してみてくださいね。特にランキング上位の車は心配ですからね…。
軽だって新車は200万の時代ですよ…なんでこんなにするんだ…