不登校の小学生の母親になったのでブログでシェアします☆うちの解決法

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子育て

2歳差の姉妹を育てているアラフォー世代のママです。

我慢や、頑張ることが美徳だった昭和の時代から、平成、令和となり人々のニーズも多様化しています。
昔は他の人に迷惑をかけないようにと育てられたからこそ、本当の自分を生きている世代の生き方をしている人たちには学ぶことがいっぱいです。
自分の子供も自由に生きる世代のお方の一人。
「学校へ行きたくない」と言い出した小学三年生の娘との生活に慣れるまでの3か月の出来事を書き留めておこうと思いブログにしました。

不登校の解決方法を書いた文ではないので、ご了承ください。
個人的に思うのは、解決法は親子でみつけていく他はないと実感しています。

子供が毎日学校へ行くことが解決ととれば、うちはまだ解決していませんが、好きな時に行く(フリースタイル)や、親の仕事の事情との折り合いをつけるという点ではやっと落ち着いてきたので、満足しています。

自分の体験が誰かの役に立てばと思います。不登校になってから約2年後の体験も書いてみました。長らくお休みしていたので久々の投稿です。

発達障害(グレーゾーン)の母親になりました。行政とつながるまで右往左往していた私

さらにその後

不登校発達障害児(グレーゾーン)2人を育ててる母親のブログ

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小学校3年生不登校になるまで

小学校に行きたくないと本格的になったのは小学三年生の10月中旬でした。

感染症で、自主休校するお友達がちらほらいて、一番仲良しの女の子も夏休み明けから2か月ほど休んでいました。

やっと彼女が登校を再開するという頃、今度はうちの子が行かなくなりました。

1,2年生でも週末の金曜日に「休みたい」と言ったことはありました。その時は疲れが溜まっていそうだなと判断したときは、お休みさせていました。

自分の子供時代は、なにか特別な事情がなければお休みできないという暗黙のルールがありましたので、いやいやながらも頑張って行ったり、いじめなどで本当に行きたくないときでも親に言い出せませんでした。

この時の教えで、自分の器以上に頑張ってしまい、それができないと自分を責めるという癖がありました。落ち込みます。自分に能力がないのが悪いことに思えてしまいます。

最近わかったことは、それは悪いことではなくそんな私も受け入れることが大事ということです。

昔の苦い経験から自分の子供は頑張りすぎないように子供のうちから調整することを学んでほしかったので、たまにはお休みさせていました。

たまのお休みなら許容していた私も、さすがに何日も連続で休まれるようになると、「サボりたいだけ?」と疑念が湧いてきました。

名古屋市の学校のカウンセラーさんは親も相談できると聞いていたので、予約して話を聞いてもらうことにしました。

子供の辛さに気づけなかったことに涙

学校に行きたくないという気持ちがここまで強いのかとわかったのは、ある朝、子供が「学校に行ったら死んじゃう」とパニックになったことと、スクールカウンセラーさんに同席してもらった時に「つらい」「死んじゃう」と文字にしたときです。(直接は言いづらいのか、LINEに打ち込むことで気持ちを表してくれました。)

それまで、度々、学校での嫌な出来事やあるお友達との折り合いがつかないことなどを口にしていましたが、よくある人間関係の問題なので「仕方ない」と思い、私はそこまで深刻に受け止めていませんでした。

しかし、彼女のなかではとても重要な問題だったようです。

カウンセラーさんと一緒に話すときに、クラスがうるさいから授業に出るのがやだ…など思いつく限り行きたくない理由を話してくれました。

私も過去にそんな気持ちになったことがあるにも関わらず(私の場合高校生でしたが)、本人がそこまで思い悩んでいることに気づけなかったことが情けなく思えました。そしてショックでした。

その後も何度か一緒にスクールカウンセラーに行ったり、私一人で行ったり、夫婦でカウンセラーさんとお話をしたりしました。

カウンセラーさんに相談し、頭では「子供にとっての休憩が必要な時期」と理解しても、私のおなかの中の自分がどうしても受け入れられなくて子供を叱ってしまうときもありました。

子供は「学校へ行って」と言わないでほしいと言ってきます。

子供の負担にならないようにふるまおうとすればするおど、私が自分で自分を苦しめているようで、つらい時期でした。

担任との連絡も密に取らなければという思いと、事前に入れていた予定のキャンセルなどで疲弊する日々でした。

そのうち、私が鬱のようになり学校に連絡を入れたり、宿題を取りにいったりもできなくなりました。

仕事は月に数回入っていましたが時間を減らしてもらったり、出勤日を減らしてもらい続けていました。

私にとって子供と離れる時間は重要でした。

不登校の原因はなにか模索

初めは、子供に行きたくない理由と改善策を探していましたが、カウンセラーさんに会ったり、する中で原因は外にあるのではなく、娘の気質もあるとなんとなくわかりました。

小さいころから繊細すぎるところもあり、急に怒り出したり、時には大人のようにふるまうときもあったのでバランスが難しい子でした。
彼女の中で想定外のことが起きるとパニックになって怒ったり、泣いてしまったりすることもあります。

検査をすればなにかしらの診断がつくとは思いますが、病院が混んでいたり、子供自身が病院を怖がって行きたくないというので無理には連れて行っていません。

本人が社会で人との距離を学んで、自分でバランスをとるのが一番なのだと今はわかります。

不登校の解決方法は人それぞれ

不登校になった子供の親御さんはきっと大変悩まれると思います。私は昔はすごく真面目で、自分も追い込んで色々こなしてきた人間です。

出産、育児を経て完ぺき主義が通じない子育てに直面して、育児ノイローゼも経験し、やっとゆるく生きるモードに切り替えられていたタイミングで子供が不登校になりました。

子育ても、放任主義でいたつもりでいたのに、不登校で子供が家にいるときは親も家にいなければならないという考えにとらわれていました。

たしかに、熱や、けがでお休みするときはそうするとは思いますが、それが毎日になり、仕事や息抜きができなくなったらどうなるでしょうか

私は病みました。

なので、ある程度子供が過ごせるように整えた上で、仕事や用事に出かけられるようになりました。

案の定、自分でご飯をあたためてふりかけご飯を食べたりしてお昼を済ませてくれるようになりました。

不登校になると学校に行かない分、生きる力はつけることができます。

2歳差姉妹の不登校の弊害

2歳差育児で姉妹のため、幼稚園を姉が卒園するころになると、二人だけでおままごとなどを長時間できるようになり、手がかからなくなりました。

私はそれに甘え、仕事を始めたり、自由時間をとったりしていました。

しかし、今回小3の姉が不登校になったことで、小1に妹も休みたいというようになりました。

幼稚園の時から毎朝「行きたくない」と泣く癖があった下の子で、1年生になってもそれはありました。

でも行ってしまえば楽しめる子だったので、深刻ではありませんでした。

しかし、今回はこの「行きたくない」の二次災害が私には一番つらかったです。

今も答えがみつからず、毎朝、下の子と攻防戦がはじまります。

最近は、出発時間にトイレにこもる、2階のベットにもぐる、お風呂に立てこもる…などしてストライキします。

一番しんどいのは、「今日は休んで明日は行く」などと約束しても、翌日になると「そんな約束はしていない」などと約束を破ってくることです。

学校に行かないのが悲しいのではなくて、何度も約束を破られていることがショックで悲しいんだよと伝えているのですが、今のところ治りません。

不登校の解決法

うちの場合はてこでも動かない娘たちなので私が寄り添うしかなさそうです。

学校にいけないのが悪いことという概念を捨て、行きたくない人もいるという事実を受け入れ、行きたくなるのを待つスタンスに変えました。

勉強に対する不安もありますが、心を壊してしまってまでやるべきことはこの世の中にはないと思っているので、行ける時は行くというスタンスでいいと思います。

(自宅学習にスマイルゼミ導入したらけっこうよかったです。以前一度試した時のレビューはこちら↓)

スマイルゼミ退会理由とタブレット体験終了後の返送の料金を安くする裏技

子供に寄り添うママ、パパ、家族が本人を否定せず、みんなが元気でいられるバランスを調整していくことが一番の解決法だと思います。

私もまだ、「そんなに元気なら学校行けよ」と思うときもありますし、パパはもっと昭和の根性論の人なので、行けなくなったら一生いかなくていいと思ってるんじゃないかと、娘たちに冷たく当たるときもあります。

それも、人それぞれ考え方があるので否定しないで、お互いがお互いを尊重できる関係性になるまで学びが続くと思っています。

このような考えになるまで体調もくずし、なにやっているかわからないぐらい気がおかしくなった時期もあります。

でも、なにがよくてなにがいいかなんてこの世にはないので、もしあるとすれば全部思い込みなのです。(生きてるだけで丸儲けという明石家さんまさんの言葉がずっと好きです。)

どんな自分でもOK,ができるようになると、どんな他人でもOKになれます。私もまだ修行中ですが、少しでも皆さんのお役に立つ記事になることを願って、投稿します。

最後までお付き合いいただきありがとうございます☆

☆追記☆2022年四月現在、娘は4年生になり、クラス替えもあり、毎日登校に戻りました。

子供のころにこのような経験をしたことがギフトと思えるような人生を送っていってほしいと思います。
もし、ご相談、お悩みがある方はお気軽に公式LINEまでメッセージくださいね☆

頑張っているママの応援がしたいです。

発達障害(グレーゾーン)の母親になりました。行政とつながるまで右往左往していた私

さらにその後

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