二児のママすぅです。
妊娠期には知らないうちに体に負担がかかってしまっていることも。
食べないと気持ち悪くなったり、匂いに敏感になったり赤ちゃんがおなかに来る前にはわからなかったしんどさがありますね。
お医者さんに「体重は増やさないように」と言われている方も多いと思います。
そんなみなさんに、マタニティーヨガのいいところを知ってもらうべく、記事を書きます!
マタニティーヨガとは
マタニティーヨガとはなんぞや…改めて調べてみました。
マタニティヨガは通常のヨガとは違い、腹部を圧迫したり腹筋を大きく使ったりするようなポージングを避けてゆったりした動きを中心に行うため、運動が制限されがちな妊娠期でも行うことができます。ストレッチ的なポージングや呼吸法を行い、無理のない範囲でほどよく心身をほぐし、不安定になりがちな妊娠期の心身に良い効果もたらすとされています。
つまり!妊婦さんが受けることを前提としたヨガで、体と心の安定を図ることが期待されます。
妊娠中や産後はホルモンバランスが大きく変化するため、精神面がデリケートになります。
不安定になりやすい時期なのでたくさん自分をいたわることを忘れないでくださいね。
その一つの方法としてマタニティーヨガを取り入れるのをおすすめします。
最近は産院でもマタニティーヨガの教室が開かれているところがあるので、是非体験してみてください。
マタニティーヨガはいつからいつまでできるの?
「興味があるけど、実際いつからできるの?破水したりしないの?」っという方の為に適切な時期を説明していきますね。
マタニティーヨガは一般的には13週を過ぎたら始められます。
ただし正常妊娠の方がこの時期から始められますので、それ以外の方は医師に相談の上始めましょう。
妊婦検診の度にヨガを継続していいか確認すると安心ですね。
また、マタニティーヨガは原則として分娩直前まで続けるのが理想です。
ですが体調が第一ですので、開始時期と同様医師に相談して決めましょう。
妊娠中は「空腹が気持ち悪い」という食べづわりが始まったりして、体重の増加が心配なときもあります。
臨月までできるのはありがたいですね。妊娠中は食べづわりになったり、運動量が減ったりしてどうしても体重が増えがちです。
マタニティーヨガでカロリー消費とリフレッシュをして気持ちよく過ごせると赤ちゃんにもいい影響になりますよ。
体調をみて無理せずに続けられるところがいいですね。
ヨガが初めてでも大丈夫?服装はどうしたらいい?
マタニティーヨガは赤ちゃんとママがリラックスして過ごすことが大事です。
お腹に力を入れたり、圧迫するような動きはありません。
ポージングも優しいものばかりですので、初めての方でも難易度は高くないです。
服装は意外と自由です。
初心者でしたらジャージ、スエットなど他のスポーツをする格好で大丈夫です。
ハマりそうだったらテンションの上がるヨガウェアを揃えてもかっこいいですね。
とはいえ、マタニティー服自体がゆったりしていることが多いので普段着でも充分参戦できますよ!
私自身も自宅でヨガをするときは普段着のまますることもあります。
最近は便利なオンラインヨガというものが出てきて、ネット環境があれば自宅でレッスンを受けることができます。
極端に足の開きにくいタイトスカートや、ひらひらしたロングスカートなどでなければ普段着でレッスンを受けられます。
教室に出向いてヨガをする場合はみなさんスポーティーな格好かゆったりとした格好ををされている方が多いです。市民講座など、大きな体育館で行う場合は肌寒く感じることがあるのでレッグウォーマーや上着で調節していました。
最後に行う瞑想は横になって脱力して行うことが多いです。肌寒いときは上着を軽く体にかけたり、光が気になる人は顔の上にタオルをかけたりしてリラックスします。
その他に用意するといいのはヨガマットとお水です。
ヨガマットはある程度厚みがあるものを用意すると膝をついた時に痛くなかったり、寝転んだ時に気持ちがよかったりするのでお気に入りの一枚をじっくり選んでくださいね。
個人的には10ミリ以上の厚さがおすすめです。2000円ほどから売っています。
お試しで始める方はバスタオルを2枚敷いて代用することもできます。
マタニティーヨガの効果
リラックス効果と運動不足の解消
最初にも触れましたが、私がヨガにハマったのは爽快感を感じられるからです。ストレッチと瞑想により心地のいい疲労感に包まれます。
爽快感や疲労感があるのはヨガが有酸素運動だからです。
ゆっくりした動きで体への負担はないですが、呼吸と筋肉を意識したポージングを行うため代謝もよくなります。
運動不足になりがちな妊婦さんにちょうどよい強度の運動といえます。
また瞑想を取り入れることで気持ちをを落ち着かせて、リラックスする時間も意識的に確保できます。
頭の中を空っぽにすることは意外と難しいですが、10分だけでも瞑想をするだけで毎日がだいぶ楽になりますよ。
このようにマタニティーヨガはリラックス効果があるためマタニティーブルーの改善にも勧められます。
ママがリラックスすることで赤ちゃんにもいい影響が期待できます。
妊娠期の不快や不調の解消
妊婦さんはお腹が大きくなるにつれて、呼吸が浅くなりがちです。ヨガでは腹式呼吸を行いますのでより多くの酸素を取り入れる行為を意識的にします。
呼吸が浅くなると不調が起こりやすい原因になります。
私も妊娠期には原因不明の頭痛・疲労感に悩まされました。また足がつりやすくなったり、便秘・肩こり・腰痛・背中の痛み・冷えなども起こります。
ヨガでのストレッチで血液やリンパの流れを促進することでこれらの不調の緩和が図れます。
産後の体系改善につながる
産後に筋肉をつくることは難しいので妊娠中に基礎代謝を上げられる筋肉を作っておくと後々楽ですね。また、マタニティーヨガを行うことで骨盤のゆがみが改善されるので、出産後の回復が早くなることもあります。産後の骨盤ケアも気になりますものね。
私の妊娠期にはマタニティーヨガをしていませんでした。
ヨガにはまった今、妊娠期も取り入れていればよかったなと思います。
マタニティーヨガで基礎代謝を上げれば産後にもいい影響があるとわかりましたね。
妊娠期は自分の心と赤ちゃんにいい効果があって、産後も体型改善に役立つヨガはもっと皆さんの身近になるべきスポーツだと思います。
皆さんも産後の体形改善のひとつの方法としてぜひ取り入れてみてください。
ママが元気に過ごしていると赤ちゃんもお腹の中でご機嫌に過ごしてくれていますよ。
まとめ:マタニティーよがやベビーヨガを自宅で始めるのが今どき
妊娠後期は、お腹も大きくなるし、少し動いただけで息切れがしたり動くのも億劫なときがありますよね。
そんな中でも食欲は増え「2人分だからしかたない」と食べすぎたりしていませんか?
運動不足が気になっていてもスタジオに行くのはちょっと大変という方の中で、自宅でできるオンラインヨガが流行ってきています。
妊婦さんや、小さなお子さんがいる方は、是非オンラインヨガを取り入れてください。