ヒルナンデスをなにげなくつけていて目から飛び出る情報が入ってきました。新しいルームシェアを紹介していました。一つ目は数家族と独身者で“子育て”をシェアするルームシェア。前の記事で詳しいことを書いています。
気になる方はこちら。
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二つ目に紹介されたのが異世代ルームシェア 下記に続きます↓
異世代ルームシェアの実態
住人は去年ご主人を亡くされたご年配の女性と、東京へ状況してきた学生さん2人。この女性が元々住んでいるおうちをプチリフォームして2階にもキッチンとお風呂を作ったそうです。
異世代間でシェアすることによって、高齢者の方は一人暮らしで寂しいのと、万が一のときの不安が解消される。一方学生は経済的な負担が軽減するのと学生生活に専念できるというメリットがあるそうです。
今回紹介されたおうちでは学生一人に対して光熱費2万食費1万で住まわしてくれているという。家賃としては徴収していないようです。食費は週に三回ほど家主と一緒に食べる夕飯代としていました。
最初は経済面で魅力を感じてルームシェアを始めた学生さんも、今では実のおばあちゃんのように感じているそう。また元々自分の祖父母とも一緒に住んだ経験のない学生さんは、祖父母との思い出がないため、おばあちゃんと住むということを経験してみたかったと言っていました。こんなことを思う若い子がいるなんてまた親子何世代かで住む時代がやってくるのでしょうか?もしかしたら血のつながった身内と一緒に住むよりも他人の高齢者と一緒に住むほうが適度な距離感でうまくいくかもしれませんね。
ルームシェアのきっかけ
このように高齢者と学生とのマッチングを行っている機関としてNPO法人リブ&リブなどが活あるようです。元々はスペインのバルセロナから始まったこの活動。バルセロナではすでに3000組がシェアを体験しているようです。日本では空き家が問題になったりしているので、このように誰かに活用してもらったり、海外のように内装をリノベーションして新しい人が住んだりという文化が広まるといいですね。